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ki-to-te 角盆・ツルツルと凸凹

丸盆を作るki-to-te 前田さんに「四角いのは?」と尋ねたら「今、試作を重ねているところ」という答えが返ってきたのがたぶん2年程前のこと。形状は?大きさは?材質は?厚みは?いつ使う?どう使う?そういう一切のことを自らの暮らしの中で積み重ね、どの行程も飛ばすことなく実直に、着実に進んでいくのが前田さんであり、前田さんが作るものが宿している光の元ようなものなんだと思う。

 

小さい方は18 x 25cm、大きい方は20 x 32cm。凸凹とした内側の削りは置いたものを滑りにくくそっと留めてくれる。他の器同様、オイル仕上げのみなのでお盆としてはもちろん、和菓子と日本茶、タルトと珈琲、トーストにバターを載せてもいい。温かいものの湯気もすっと逃がしてくれる凸凹。油分の多いものは最初は躊躇するけれど、使っていくうちに油が馴染んで、さらには手入れで荏胡麻や亜麻仁油を擦り込むとえも言われぬいい木肌に育っていきます。

 

 

角盆・ツルツルと凸凹。ウォールナットとクルミが届いています。

 

 

こちらは大きな角盆(クルミ)、46 x 32cm。運んでそのまま、定食屋さんよろしく一人膳といった感じで使うことができるように高さをグッと抑えてあります。

 

ki-to-te 丸盆・おぼんこぼん

梅雨らしく、朝はしとしと雨が降り注ぐ水曜日です。午後には上がってくれそうな気配。ki-to-te 前田さんが長く作り続けている「おぼん」と「こぼん」。おぼんは21、24、27、30cmの4サイズ、こぼんは9、13、16cmの3サイズ、写真は7つのサイズを積み重ねた様子。

 

丸盆は主にお茶の時間に使われることが多いかと思いますが、27、30cmの「おぼん」なら一人膳としても。小さな「こぼん」は茶托としても、アクセサリーや小物類のトレイなどにも良いです。

 

 

手が触れる立ち上がりの部分は削り仕上げ。すべりにくく、手馴染みが良い。

 

 

「おぼん」は写真のチェリー、それからクルミが、「こぼん」はチェリー、ウォールナット、クルミが届いています。

 

ki-to-te パン、ジャムとバターそしてコーヒー

朝ごはんがおいしくいただける朝はいい。ただでさえ慌ただしい時間帯だけれど、この献立にはこれ、と決まった道具があると自然と動きがスムーズになる。ki-to-te 前田さんのパンとジャムとバターとコーヒーの道具。やはり例外なく、パンが好きで、パンを美味しくいただくためのジャムやバターにも目がなく、コーヒー党の前田さんならでは。好きだからこそ、好きなものをおいしく気持ち良くいただけるように、試作し何度もその暮らしの中で使い、直し、また使い、そういう時間を重ねてきたことが手に取るとよーくわかります。

 

パン皿はチェリーとクルミ、それぞれ大きさがふたつ。小さい方(21cm)なら、トーストが程よく収まるサイズ、大きい方(24cm)なら、パンに目玉焼き、サラダ、バターやジャムを添えて。無垢にオイル仕上げのみ(荏胡麻やクルミ油)、カリッと焼いたパンも最後まで美味しく。

 

 

ジャムスプーンの形状、最近のジャムはプリザーブっていうんでしょうか、果肉がごろごろっと残っているタイプが多く、ゆるゆるっとした状態の(おいしい!)ものが多い。そのおいしいところを逃さぬように、内側にはノミで削り凸凹に、スプーンの先は瓶底を掬いやすいように角が立っています。素晴らしい。

 

 

手前左から、パン皿、ジャムスプーン、バターナイフ(ウォールナット、チェリー)、パン皿(チェリー)、左奥はバターケース。蓋を手にして身に再び下ろした際、思わず強力磁石でも入ってる?と思った程ピタリと合わさります。冷蔵庫の中で木が反らないように、蓋の真ん中がほんの少し厚みを増している。バターは欠かせないという方、ぜひ手にとってお試しください。

 

 

朝の一杯、昼の一杯、午後のおやつの一杯、我が家もコーヒー党ですが、前田家もそうみたい。ごはんのお米カップ同様に、毎日のものなら気持ちのいい道具を。豆なら15g、粉なら12g、一人分の計量に。樹種はコーヒー豆みたいなウォールナット(ブラックウォールナット)と、

 

 

明るめのチェリー。チェリーもまた経年で色濃く、さらにはコーヒーの油分で掬う部分は黒っぽく変化してきます。今から手に入れて、おじいさんやおばあさんになって、またコーヒーを飲む時、その木肌の変化を見たらこれまでの時間が本当に大切だったこと、思い出させてくれそうです。

 

 

ki-to-te カレー皿とカレースプーン

ki-to-te 無垢の木の家具と小物』展、折り返しの火曜日です。カレー好きの前田さんが作るカレー皿とカレースプーン、人前であまり話すこともない密かな困りごと、カレーの最後の一匙、ひとすくい、数粒のごはんをいかに気持ち良く、美しくいただくかって大事です。

 

まだ今より小さかった娘のごはん、スプーンやお箸を上手く使えないとどうしても子どもってお行儀悪い食べ方になってしまう。猫背になって、お皿に口元を近づけて・・・うーん、これではなんだかなぁと思っていた時、出会ったのがこのお皿でした。カレーはもちろんのこと、ごはんとお野菜とお魚のワンプレート、小さくなったお野菜やお魚も気持ち良く掬えて、彼女にとっては「できた!」という達成感を経験させてくれたお皿だったと思う。

 

 

えぇ、本当に!?と思った方、展示ではカルダモンを入れておりますので、ぜひ、お試しを。どうもお皿のエッジのアールの部分にヒミツがあるようです。お皿にごはんが少なくなった時、逆の手の人差し指を添えなくっても、最後まで気持ちよく掬えます。

 

 

カレー皿はチェリーが、カレースプーンはチェリー、ウォールナットが届いています。カレー好きの方にはもちろん、小さなお子さんにもオススメです。

 

 

 

ki-to-te お米カップとお箸置き

ki-to-te 無垢の木の家具と小物』展、3日目の朝。ちょうど今お箸づくりのワークショップが始まったところ、予想外に雨が上がって穏やかな空気の中、カンナで木を削る音が聴こえています。清々しい。

 

展のDMにも使わせていただいたお米カップとお箸置き。一合分のお米カップ、手が触れる外側は細かなノミ跡が残り、内側はすべすべツルツルの仕上がり。お箸置きはおしゃべりに夢中になっていても大丈夫、ブレることなくちゃんと真ん中に誘導してくれる形。ごはんは毎日のこと、見た目も、手触りも、どちらも気持ちがいい道具が身近にあるとより楽しくなります。

 

 

お米カップはチェリーとウォールナットの2種あります。

 

 

お箸置きはチェリー、ウォールナット、クルミ、ナラ。我が家は家族それぞれ違う樹種を使っています。

 

 

今日も12時から。ki-to-teの前田夫妻と共にお待ちしております!