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人はパンのみにて

気がついたらクリスマス目前。私が小学生だった頃もやっぱりこの季節は楽しかった。もうすぐ冬休みだということ、家を楽しく飾ること、ご馳走が食べられること、贈り物が届くこと、いつもとは違う風景や時間の流れ方に心が躍っていたのだと思う。週一回通う絵画教室で娘が描いた12月のカレンダー、今も昔も変わらず、サンタクロースは赤い服を着て、白いひげをたくわえ、トナカイを連れてプレゼントを抱えてやってくる。


先日、子どもの学校公開授業に行った時のこと、先生が「サンタさんに手紙を書いた人!」と聞いたら、私の予想を遥かに超える手が挙がった。小学四年生、自分のことを振り返ると・・・やっぱり驚きを隠せなかった。子どもたちがどんな気持ちで手を挙げたか本当のところは知る由もないけれど、なんだかこの光景はいいなぁ、と思った。

 

 

我が娘に目を走らせると、全く真剣な面持ちで真っ直ぐに手を挙げていた。毎年、お礼状とお願いと絵を描き、クッキーと飲み物をくつしたの下に置いて眠りに就く。

 

クリスマスは日本のお祭りじゃあないんだよ、本当はサンタさんは・・・と言う大人に、何が本当のことだと伝えられるだろう。人はパンのみにて生くるものに非ず、見えないものを信じる心持ちはきっとこの先も支えになってくれるはず。