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勢司さんの冬ごもりかご

個展を前に勢司さんとあれこれ談義していたのは昨年のこと。これまでの感じからちょっと離れて、今回は仕舞うとか、容れるとか、家の中の収納にいいかごを考えてみよう!ということに。新たな挑戦でもあり、苦心されたことも多かったと思うけれど、集中して会期までに届けてくださる姿勢に頭が下がります。

 

寒くなってきて家の中の物のボリュームが増えてきて(衣服やら、器具やら)これまた整理整頓が悩ましい季節、しかも大掃除も後に控えているから一旦は秋のうちに整えたい。ブランケットや読みかけの本、カーディガン、湯たんぽ、編みかけの毛糸、またすぐ使う物だからざっくりと納めたい時にいい感じのかご。勢司さんと私の脳裏に浮かんだひとつのイメージ「冬ごもり」のかごたちが並んでいます。

 

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一本手のかご、元々、ケーキ職人の「ケーキをホールのまま運べるかごを」というご依頼から出来上がった形だとか。「みがき」といって、竹の表皮を薄く削っているので、経年により飴色に変化します。

 

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細身の手付きかご、小さめと大きめ。ソファやベッドサイド、玄関周りなどで場所を取らず良いサイズ感。

 

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手の部分、籐の編み上げとの対比が美しいです。竹の表皮と身、籐の色合い、それぞれの変化が楽しみ。

 

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四つ目編みの整理かご2サイズ。こちらもみがいているので、経年で飴色、最終的には柿渋のような濃い茶まで変化するのだとか。ふわり空気感が美しいかごです。

 

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整理かご、底面は四つ目編み、側面はごく細く仕上げたひごを緻密に編み上げたござ目編み。

 

 

側面から見るとお分かりになるかな?ぐっと中央が持ち上がって滑らかな曲線を描き、足付き。この美しい曲線を出すのはなかなか至難の技、勢司竹工によると企業秘密だそうです。