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七梅さんの繕いの会が終了しました

昨日は暖かい一日、午前中からお集まりいただき「七梅さんの繕いの会」を開きました。ご参加いただきました皆さま、七梅さん、楽しい時間をありがとうございました!

 

まずは基本的な繕いの方法を数種教えていただきました。本で読むより、ひとりで悩むより、人の手と言葉で教わるってほんとにいいものですね。頭だけではなく、体もすっと納得する感じ、私も自己流で疑問に感じていたところがわかってすっきり。

 

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ダーニングと呼ばれる手法。織物のように経糸緯糸で埋めていきます。繕いたいものによって、素材によって、糸の選び方も変わってきます。

 

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こちらは羊毛、ニードルパンチと呼ばれる手法に使います。

 

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比較的小さな穴であれば、専用の針で羊毛をチクチク、チクチク・・・で出来上がり!

 

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ダーニングに使われる「ダーニングマッシュルーム」、穴が空いたり、擦り切れたりしている部分に当てて糸を掬いやすくしてくれます。様々な大きさ、形のキノコたちは木工作家のki-to-te・前田充さん作、その名も「ツクロイ茸」。大きな穴用に平たい「ヒラタケ」や、五本指靴下や手袋用にもお使いいただけるように「エノキダケ」も。

 

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各々「ツクロイ茸」を選んで、チクチク、チクチク・・・集中の時間。小さなミクロの世界に入っていくようです。

 

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糸の隙間を詰める道具にはフォーク!使い勝手が良いです。

 

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完成!いくつかお持ちいただいたので、二つ目を手がける方も。色んな方法があって、どれが正解ということではなく、どういう風もあり、自由。それでもやはりその自由な形は、基本を教わるからこそだなぁとあらためて。

 

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繕いに必要な道具や素材を詰め合わせるバイキング形式の「繕いお弁当」を詰める場面、さながらバーゲン会場のような。色とりどりの糸や端切れ、羊毛を沢山ご準備いただき、ひとりひとり繕いたいものに合わせてアドバイスしていただきながらの時間。お持ち帰りいただき、日々の暮らしの中でそっと開いてチクチクの時間をお愉しみいただけましたらうれしく思います。

 

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ご参加希望をとっても多くいただいた今回の繕いの会。七梅さんのお話の中で「ものが直るというのはとても気持ちのいいことだ」という意味合いのことをイギリスで繕いを手がける方が仰っている、と伺いました。こんなにものが溢れている現代で、壊れたら捨てるという行為よりも、壊れたら直すという行為が求められているのは、本来は人間の持つ純粋で基本的な欲求なのかも知れないと思いました。

七梅さんに教えたいただいた刺繍糸の保管方法。輪っかになっている一箇所をカットして三つ編み。糸が絡まず、擦れず真ん中からすうっと引き出せて使いやすい!刺繍はあまり長く糸を使うと何度も擦れて光沢がなくなるので、50cm程になってちょうど良い、この方法ならぴったりです。

 

 

お昼にいただいたHOMEBASE・まるやましのさんの折詰弁当は七梅さんと季節にちなんであちらこちらに梅の姿が。七梅さん考案の繕いお弁当、具材は糸やハギレ、羊毛、ひょうちゃんの針山、糸通し、フォーク、ニードルパンチ用の針など。

 

 

またきっと、いずれかの機会に第二弾!と思っております。皆さま、ありがとうございました!