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炊く土鍋と普遍・細・丸

棕櫚と土鍋』展、3日目、空がすっきりと晴れ渡る連休中日です。この週末は谷保天さんの例大祭、朝からお囃子が響いて気持ちがいい。

 

お運びいただくお客さまより「土鍋って言ってもいろんな種類、たわしもいろんな形があるのね!」と口々に。届いているもの、少しずつご紹介していければと思います。まずは、何はなくとも「ごはん」、お米を美味しく炊く土鍋『かまどさん』。大きさは一合、二合、三合(写真は三合)、五合炊きの4サイズ。お鍋さえあればお米は炊けるものですが、かまどさんは直接火が当たる部分が厚く成形され、熱をしっかり蓄えてからじっくりとお米に伝えます。

 

通常ならば火にかけて沸騰したら弱火に加減をするものですが、かまどさんのいいところは中強火で13〜14分、その後そのまま蒸らし20分、以上(※三合の場合)。この手軽さと、炊きあがりのごはんの美味しさに、一人暮らしの時に炊飯器をさよならしました。家族が増え、今はガス炊飯器にも頼っていますが(タイマー付き)、やっぱり美味しさはかまどさん!

 

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内フタが圧力釜のような役割を果たして、吹きこぼれを防いでくれます。また、「呼吸する土」と言われる伊賀の粗土が、木のおひつと同じように吸水し、ごはんがべとつくことがありません。

 

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炊いたごはんの保存には「陶珍(とうちん)」、粉引と黄瀬戸、大(二合)小(一合)ふたつのサイズ。1分ほど水につけたフタをして電子レンジへ、炊き立てのようなふっくらしたごはんに。

 

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陶製のすのこが付属、お野菜や、シュウマイなどの蒸し上げにもお使いいただけます。粗土に含ませた水分が熱蒸気化、冷凍した食材もパサパサにならずしっとり美味しく仕上がります。レンチンはすぐ冷めるからなぁ、と侮ることなかれ。蓄熱力が高い陶珍、容器本体も芯から温めるので食材も蒸し器を使ったみたいに冷めにくいのです。朝炊いたごはんを帰宅したら今すぐ美味しく食べたい!という方に。

 

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粗い肌理の土鍋には、スポンジよりもたわし。昔ながらの棕櫚(しゅろ)のたわしは柔らかくてコシが強い、やさしい手触りのたわし。触れてみると「たわしは固い」そんなイメージが覆されます。ご家庭で多く使われているスポンジとの違いは、スポンジは「面」で洗い、たわしは「繊維」で洗うということ。適度な固さとしなりを持った棕櫚の繊維で掻きだすように洗うと、表面に細かな傷をつけることなく確実に汚れを落としてくれます。
 

誰もが頭に思い浮かべる普遍的な「たわし」の形のもの、それから細長いもの、丸いもの。繊維が抜けたり、へたることもなくもう5年ぐらい使っているものも。

 

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柔らかな棕櫚は、グラスの曇りも綺麗にしてくれます。少量の洗剤をつけて少しずつこすってみると・・・ピカピカになります。また、鉄製だけじゃなくテフロン加工のフライパンも大丈夫、お試しください。

 

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