藍の衣・ジャケットとブラウス
2019.10.23 Wednesday
『tembo. 藍の衣』展、5日目は久しぶりの晴れ間が広がる朝を迎えました。3月の展では、少しだけレンテン族の藍染の布を用いたパンツやスカートをご紹介、ウエストに薄藍を使った濃藍のタックスカートがとても人気で会期中に完売。それでも尚、続けてご注文が入りせっかく作るならその方に合わせて丈や幅を調整したいと、細やかに採寸なさる桂さん。そんな出来事がきっかけとなって、今展では[受注会]という形を取ることになりました。お選びいただいたら、その方の身体に、気持ちにぴったりと寄り添うように仕立ててお渡ししたい、そんな桂さんの服作りへの真摯な思いが伝わってきます。
その時のパンツやスカートに合わせて、ジャケットやブラウスも届いています。
ノーカラージャケットとくるぶしまであるマキシスカート、ジャケットはパンツにも、スカートにも合わせやすい絶妙な丈。黒に近い濃藍、フォーマルな場所にもオススメな組み合わせです。
丸首プルオーバータイプのブラウス、生地幅が狭いレンテン族の藍染の布、中心に生地の耳が使われていてシンプルながら存在感があります。
レンテン族が民族衣装に使う鮮やかなピンクで刺繍を。
後ろはボタン留めです。
Vネックのプルオーバーブラウス、前身頃に濃藍、袖と後ろ見頃に薄藍を。濃藍のみ、薄藍のみ、全て同じ色でも、一部だけ変えても。浅めのVネックはかがんでも気にならない程よい開き、首回りをすっきりと見せてくれます。