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小さなお子さま連れのお客さまへ
ここ東京・国立は梅雨の晴れ間、気持ちのいい風が吹抜けてゆきます。赤や白の

帽子を被った小さな子どもたち、ノートとペンを小脇に抱えた小学生たちがお店

の前を通ってゆくのはなんとも微笑ましい光景(お店の前は通学路になっている

のです)。トト(猫・♂・3ヶ月)は午前中お客さまに遊んでもらって大はしゃぎ。

今は窓際でぐっすり寝息をたてています。うらやましい。







いつもお店に来てくださる顔なじみのお客さまとの会話の中から、これはちゃんと

お伝えしておかねば!と思ったことがありましたので、今日はそのことを少し。



そのお客さまはいつも1歳になる娘さんを連れて、おそらく彼女が2〜3ヶ月ぐらい

から、ふたりで楽しそうにお店の扉を開いて訪れてくださり、私もその度に楽しい

時間を共有させていただいています。そのお客さまが同じ月齢の子の集まり(同じ

月生まれで自主サークルがあるんですね、ここ国立では。私も参加していました!)

の中で挙がったお母さまたちの声を届けてくださいました。「お店(musubi)は

知っていて時々前を通るのだけれど、ベビーカーだし、赤ちゃんがいるし、なんと

なく入りそびれてしまって・・・。」というお話があったとのこと。



そんなことは全然ないのです!天候によっては扉が開いていたり、閉じていたり

しますし、ごめんなさい、ベビーカー用のスロープも準備出来ていないのですが、

大丈夫、ベビーカーを押すお姿が見えましたらお手伝いいたします。



それから「子どもが商品をいじってしまうから・・・。」という方。はい、私も娘

が小さい頃は、器やグラスをお取り扱いされているお店を訪れる時は、いつもいつも

ドキドキしていました。それこそ冷や汗をかきながら。でも、やっぱり好きだなぁ、

綺麗だなぁと感じるものには触れていたいし、触れさせたい。子どもがいるから無理、

ではなくて、子どもも一緒に楽しめる方がいい。なので、いつも一緒に連れていって

お店の方に伺った上で触らせていました。「たいせつなものは、そっと、ふたつの

おててでもつんだよ。」と言って聞かせながら。触らないでと言われたら、触りたい

と思うのが人情。それは小さな子どもも同じで、お母さんやお父さんが興味がある

ものは、小さな目に、本当に魅力的に映るのでしょう。



えぇと、長くなりました。



どうぞお子さんと一緒にお店にいらしてください。最初は商品を手に取ってあちこち

持って行ってしまうかも知れない。器やグラスを落っことしそうになるかも知れない。

でも、それでも、ものは大切に扱うということを、大切に扱うというのはどういう

ことかを、私たち大人は少しずつ少しずつ、子どもたちへと伝えてゆくべきなのだと

思います。言葉だけではなく、一緒に経験することで。



どうぞご心配なく、修復不可能なほど店内がぐちゃぐちゃになった試しはありません。

一緒に眺めたり触ったりしながら、ものとの付き合いや、ひととの付き合いを子ども

と楽しんでゆければと思います。



小さなお子さま連れのお客さまへ。ご来店心よりお待ち申し上げております。



: : :



こういう大切なことは、こういう言葉ではないことで伝えてゆくことができればなぁと

日々、考えています。遅々として進まずではなく、遅々とでも進んでゆく所存ですので、

今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。